とまこ

キリエのうたのとまこのレビュー・感想・評価

キリエのうた(2023年製作の映画)
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色々な感情がでてきて、あふれて、ちらばって、正直まだ全然まとまらない 一晩経ってもずっと心がどきどきして、そのどきどきの正体が何なのか早く確かめたい あと何回か観るのでじっくり消化していこうと思う
ひとまず、1人の人間の13年間を繊細に演じた松村北斗さん、オリジナル曲たち、本当に素晴らしかったです

夏彦の態度に いらっ と ずきっ とくる瞬間が何度かあって、そのいらっ ずきっの感覚があまりにもリアルで鬱 人間のドロっとした感情と、正しくありたい感情との狭間で葛藤する姿を観て松村北斗さんは演技の人なんだなと思った
異邦人を歌うルカ越しの夏彦の空虚な目がとても印象的

20231014@映画館
公開初日から一晩明けても1日中そわそわしていたのでもう一度 昨日より少しスッキリした 主題歌の"憐れみの讃歌"がこの映画の全てなんだなと
20231022@映画館
小説読了後
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