このレビューはネタバレを含みます
時系列をぐちゃぐちゃに混ぜながら話が展開し、少しづつ全体像が見えてくる作りは好き。
地震のシーンは怖すぎた。あのまま小学校に留まるのが正しい選択だと分かっているけど、妹が心配で探しちゃう気持ちはよく分かった。
気になったのは、好きでもないのにキスする夏彦、揺れる夏彦、女を武器にしたくないと思っていたはずがいつの間にかそういう生き方をしているイッコ。
イッコのキャラクターが高校時代と今で違いすぎる。間に何があったのか描いて欲しかった。3時間という長作にするなら尚更。
最後の警察に止められながらも、歌うの何?キリエはそういうタイプに思えないし、あの行動に特に感動も何も感じない。
水色やらピンクやらの派手髪をした推しは最高でした。