リリイシュシュは人生ベスト映画の一つです。
今作は「これ岩井俊二作品でなければ成立しないのでは?」というほど入り込めない展開と演出。
誰一人にも感情移入できないのに
「岩井節」で押し通される3時間。
不愉快な性的シーンと脚本。
(嫌悪感というか描写や構造が嫌でした)
あのシーンで「お願いします」と言わせる感じもすごく無理だった。
あれはバッサリなくてもいいシーン。
花とアリス、リリイシュシュのあの映像はもう戻ってこないのかな。
若者の痛みや感覚を雰囲気で感じたいのに
映像とセリフで「辛い状況」を感じることを強要しているのも違うと感じた。
個人的には岩井俊二作品の中で
ワーストかもしれないです😟🥲
これをみて「岩井作品は無理」と思って欲しくない。
花とアリス、ラブレター、リリイシュシュが岩井俊二の黄金時代です🥹🥹