感情で殴ってくるタイプの映画。
歌う時以外はうまく言葉が発せないキリエと、周囲の人々の話。
時間軸がめちゃくちゃ移動するし、過去だとキリエの姉も同じくアイナが演じてるのでさらにややこしい。
広瀬すずが非常に好演していたと思う。まさか広瀬すずに、心を入れ替えて裏稼業から足を洗おうとした矢先に凶弾に倒れるマフィア的な役を演じさせるとは思わんやん。
震災のシーンがめちゃくちゃリアルだし、キリエ(姉)の最後のシーンとか映してないけど、目の前に津波が来てるんだってわかって辛かった、、、。
見ていて辛いシーンも多いが、夢とか、生きることとかを考えさせられる映画だった。
女を売ることを嫌ってたイッコ(広瀬すず)が、結局女を使った結婚詐欺をしてるのがすげぇ色々考えてさせられたわ、、、。