junior009

キリエのうたのjunior009のネタバレレビュー・内容・結末

キリエのうた(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

纏まらないので箇条書き(原作未読)

姉の愛、なかなか独りよがりで強引
捉えようによってはホラー
でも至る所、身に覚えあり
共感性羞恥?もしくは黒歴史と対面している感
んで若さ故の「据え膳食わぬは〜」感
この青臭さの表現、さすが岩井監督
その頃の夏彦からしたら、育った環境の違い、宗教の違い、未来に対する大きな不安…身勝手とは言い切れない、重すぎるよ
互いを想う気持ちはあっても、理解できているとは限らない、埋められない溝
死に別れ強まる愛という名の呪い
つーか顔似すぎ、まじで呪いでしかない
演じてるのは分かるけどそれにしてもイッコの口調が気持ち悪かった
スタジオのシーンわくわくする
黒木華と安藤裕子それぞれのフィット感
アイナの色んな魅力がしっかり出てて、ありがとうがいっぱい
ただの友人かと思ってたから結婚詐欺は私も驚いた、たぶんキリエと同じ表情だった
結局女を売って生きてるじゃんかイッコ…
ナミダメの怒りと取り乱したあとの虚無、人間臭くて最高
石巻の先生は絶対東北人、イントネーションがガチのやつ
ストリートミュージシャンとの別れも痛悲しかった、逃げるしかできないのも切ない
その後の、るかちゃんが逃げ込んだ教会で天井見上げてるシーンが良かった
歌が沢山、嬉しいけど同時に別なBGM流してる(砂浜のシーンみたいな)のが苦手、歌に集中させてくれ
許可証ないのはヤバい
女子高生の脚は確かに雪に強い
左眉尻の痣に困惑、里親との生活はどうだったの?とモヤる
junior009

junior009