このレビューはネタバレを含みます
レビュー?
俺はまだ本気出してないだけだみたいなクソ偉そうな主人公?が
こいつクソやろーだなとか思いながら見てたけど、
意外にいいところあんじゃん!
でもやっぱクソやろーだな、
でもいいとこあんじゃん!
の繰り返しの波のような映画だった…気がする
あとちょっとBL…なのかな?
大抵の人は波の大きさに違いがあれど、まあわりと似たようなもんかもと思うけど、
この映画の登場人物はこの波がでかいし癖が強い
かなり厄介な人ではあるけど、基本的に人は厄介なもんといえばそれはそうなわけで、
人ってこういう部分(いいとこも悪いとこも)あるよねーって感じ、かな
やたらとプライドが高くて、イケメンで、ろくでなしな感じ
バッファロー66とかもこんな感じだったような気がした
あれはもっと情けない感じだったかなあ
基本ダウナー系でしんどいところも多いけど人物描写に説得力があってちょいちょい笑えるしでわりと楽しめました
メモ?
のら犬…なのかな?わりとピンとこない邦題
フランス語の原題だと猛犬、みたいな意味らしい
目的のためにどんな手段も正当化する人、とのこと
まあそっちの方がたしかにしっくりくるかなあ
のら犬感がなくはないけど
最初は大丈夫かなあこの映画?wと思ったけど、結果的にまぁまぁ楽しめた
俺はジャマか?とか言ってるところは最高だった
よくよく見ると主要人物でそんなに悪い人は出てこない
チンピラはいるけどね
この映画に限った話じゃないけど
自分のレビューや採点のクセを見極めることは重要かもなーとか思った
どう言う部分に重点をおくのか、
あるいはフラットに見たいのか
まあその時々で違うしなあ
あと、レビューというかほとんどは自分のためのメモみたいに使ってる感じですね
ちゃんと自分のためのレビューしたほうが他人のためにもなるのかも?