とても良かったです！
役所広司の太推しの僕からするとこの作品は最高の一言でした。
セリフがほぼ無いのにとても引き込まれるし、伝わってくる事が沢山ある。
平山が笑うだけで観ているこちらも幸せになるのが不思議でした。今日初めて会った人なのに。
僕はこれまでこういった、日常を切り取る作品を映画館で観ることは躊躇っていたのですがこの作品を観てそれは大間違いだと気付きました。
余りに美しい映像美、そこにあるかのような木々や太陽光の温かさ、素朴でいて迫力のある東京の街並みなど映画館でしか伝わらない事が幾つもありました。
途中女の子に大事なカセットテープを盗られたシーン。この映画だけはそんな辛い展開やめてくれ。幸せなまま進んでくれと願いました。
思い出せば出すほど言葉が出てくる。
一昨日、一面見開きの読売新聞のこの映画の広告を偶々見れてよかったと心から思います。
