今年の最後に、
今年最高の作品に出会えました。
わたしごときが、
この映画の感想を書くなんて、
おこがましい。
この良さはもう、
言葉にできない。
ああ、浸みこむ…
女将
「なんでみんなもう、
そのままで居られないのかねぇ…」
ニコ
「この木はおじさんの友だちなの?」
平山
「え?…ああ、そうかな、
おじさん…の“友だち“の木、だ」
(👆神さまをまったく意識しないで、神さまの話してるんですよね。だから神社の木なんですよ。目に見えないものって、神さまが、必要ないくらい、ほんとは身近な存在なんですね…)
😭
平山
「この世界には…たくさんの世界がある。
(毎朝見上げるあのスカイツリーのように
👆誤解を承知で心の声を観客として勝手に代弁してます。平山自身はスカイツリーは見てない。)
世界は繋がっているようで、
まったく違う世界が。
ニコのお母さんとおじさんも、
違う世界に居る。
…今度は今度。いまはいま」
ニコ
「今度は今度。いまはいま〜♪」
👍
木は木でも、スカイツリーには、
木漏れ日ないっすね。
友山
「影って重なると、
濃くなるんですかね…」
平山
「試しましょうか?
…
どうですか?笑
…
なんにもないなんて、
そんなバカなこと…ないですよ…」
😶
作品の紹介代わりに
パンフにある
ヴィムヴェンダース監督のことばを。
映画スタッフ
「この映画の劇伴はどう考えますか?」
監督
「うーん…そうだね…
僕たちは平山が見たもの、
平山が聴いているもの以外、
知る必要はないよ。」
日本人スタッフが、
ヴィムヴェンダース監督という
世界的な「カメラ」を使って、
日本人が撮らない
「そのままの日本」を撮ってる。
「わたしが監督だったら、
ここの浅草の地下道は、
いれるよなーいつか絶対!」
と思っていたけれど、
わたしだけじゃなかったんですね✨
こういうことは、
どんどんやれば良いと思います。
世界的な監督も、いつまでもこの世にいるわけじゃないんだから。