すごくびっくり！
ヴィム・ベンダースがロードムービーな感じで東京を撮るとこんなになるんだね。気取りすぎてもなく、東京のリズムや色が伝わってきたよ。
僕はいま、東京でタクシードライバーをしているので、出てくるトイレはいつも利用させてもらっている所ばかりだ。
ビジネスマンが行き交う中央区、港区よりも生活感のある渋谷、目黒が好きなんだよなぁ。
好きな音楽こそかけられないけど、高速での帰り道や休憩には音楽を楽しんでいる。
仕事と向き合うことで社会に触れ、違う世界もあるのはわかりつつ淡々と生きる。
交わり、重なることで濃くなるのは人間関係や自分の気持ちの重みも同じだよね。
なんか、生きることに励ましをもらった気持ちになった。
ちっぽけな自分の存在を大切に生きて行こうて思ったよ。
追記
日を重ね、あのトイレに行くたびに、首都高を走るたびに思い返してしまう。
深みがあるからなんだろうね。
映画を観てから出会いにより感謝しながら、仕事を楽しんでいるよ。
