変わらぬ日々などないんだとおもう
毎日同じように過ごしていたって きっとどこか違っている
自分で決めた変わりない生活のなかでも ひとはひとの生活に混じり込んでいく ひとが居る限りそれは仕方のないことのようにおもえる
不動のスカイツリーがいっそ不気味だった
目に見えないものがたくさんあるということ
ひとの生活に優劣をつけられるひとは この世のどこにも居ないということ
涙のわけもわからないから ひとの心もわからない
影の話 おじさんたちの影踏み よかった
あの最後の 泣き笑った彼の顔が 生活というものの 人生というもののすべてだった そうおもった