東京ってこんなに綺麗だったけ
セリフが全然ないのにも関わらず眠たくなったり飽きたりせずずっと見れるすごい
何がいいって舞台が東京で、しかも東京の墨田区を選択したところ
東京を代表するシンボルが沢山出てきてThe東京の街に対して、木漏れ日のような男の日常を描いてるのが素敵
パターン化された日常なうえに一見毎日同じように見えるけど全然そんなことない。よく見てみると日が暮れるのが少し早くなってたり、スカイツリーの色が違っていたり…雨が降ったり晴れたり。そんな些細な変化に伴ってちょっとずつ毎日が変化してる
劇中に出てくるトイレがあまりにも綺麗で最新的だったのを見て東京はトイレまでもどんどん進化し変わっていくのを感じた。それと同時に進化する東京とアナログな平山の差を直に感じてすごく良かった。
浅草の飲み屋！あそこ選んだの天才すぎる。すぐ隣には色々な人が行き来する改札があるんだよね。あの場所だけ切り離されたかのような空間がある まるで別世界のように
自分のパターン化された日常も、出会う人や周りの環境が変化すればいとも簡単に変わる
何気ない日常の中にこそ大事なものが隠されてる
変わりゆく日常の中に自分が大切にしたいものだけは変わらないでいたいと思う そんな作品
東京が綺麗に見えたな それも色々な世界を持ってる人たちがいるからこそ綺麗に見えるのかな
