yuki

PERFECT DAYSのyukiのレビュー・感想・評価

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)
5.0
2023年、仕事では打開できなかった😫💦
そんな私にも🎁✨がやって来ました💨
星が足りません。

賛否両論!割れるのも分かります。
がコロナ禍を経て観る木洩れ日は暖かく、
私には滲みました🥹
自分が深く包まれた感銘のままに、正直に綴りたいと思います。
ヴェンダースや役所さんに騙されてるぞ🖐️と思われる方はどうぞスルーで🙇‍♀️💦

※今晩19時に2023年ラストレビューをアップする予定のため、ご挨拶はそちらでさせてください✨







✨🌿✨🌿✨以下、鑑賞直後の赤裸々な感想✨🌿✨🌿✨



三浦友和さんの登場がズルい!
Nina Simoneの“Feeling Good”なんてズルすぎる!

https://m.youtube.com/watch?v=oHRNrgDIJfo

そしてこのシーンの役所広司さんのアップよ‼️
満席のシアターで涙を拭う仕草さえ、邪魔になりそうな中、諦めて涙を流した😂
(隣の方、なかなかハンカチを取り出せず挙動不審で失礼しました🙇‍♀️)



どうせ汚れるのにー
平山さんは丁寧に丁寧に公衆トイレを清掃する。
「キレイにする」作業は決して悪くない。
一心に打ち込んでいると、雑念がキレイに取り払われる。
そして雑然とした視界がキレイになると、心の澱まで浄化された心地がする。
(はい、大掃除がんばりました💪🔥)

海外の映画に登場する日本人は珍妙な生き物に見えることが多い気がする😔
それがヴェンダース監督の描写する日本人のゆかしさ、美しさよ✨
“会釈”は勿論、子供の👋など、口下手な日本人に寄り添ってくれる描写に感謝🥹

タカシの言い分もわかる。
本当、無駄なこと、理不尽なことの連続でヤサグレたくもなりますよ。
それでも、こうして生きていると、木洩れ日のように素晴らしい光景が顔を覗かせることが、ある。
代わり映えのしない毎日に光が差し込んでくる、今作こそが木洩れ日のような、尊くあたたかい作品だ。



【自分用_φ(・_・✨】
🌿MUSIC(平山さんが聴いていた曲)
“THE HOUSE OF THE RISING SUN”
Music & Lyrics: Alan Price
Performed by The Animals

“PALE BLUE EYES”
Written by Lou Reed
Performed by The Velvet Underground

“(SITTIN’ ON) 
THE DOCK OF THE BAY”
M+T written by Otis Redding,
Steve Cropper
Performed by Otis Redding

“REDONDO BEACH”
Written by Patti Smith, Leonard J. Kaye,
Richard A. Sohl
Performed by Patti Smith

“(WALKIN’ THRU THE) SLEEPY CITY”
Written by Mick Jagger and
Keith Richards

“AOI SAKANA (BLUE FISH)”
Words & Music by Sachiko Kanenobu
Performed by Sachiko Kanenobu

“PERFECT DAY”
Written by Lou Reed
Performed by Lou Reed

“SUNNY AFTERNOON”
Written by Ray Davies
Performed by The Kinks

“THE HOUSE OF THE RISING SUN”
Japanese Version
Written by Maki Asakawa
MUSIC: Traditional

“BROWN EYED GIRL”
Written by Van Morrison
Performed by Van Morrison

“FEELING GOOD”
Written by Leslie Bricusse/
Anthony Newley
Performed by Nina Simone

🌿BOOK(平山さんが読んでいた本)
ウィリアム・フォークナー 
「野生の棕櫚」

パトリシア・ハイスミス 
「11の物語」
劇中に登場する「すっぽん」はヴィクターという男の子が引き起こす残酷な少年物語らしい。

幸田文 
「木」

2023年劇場鑑賞200本目✨
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