新年映画初めとして「PERFECT DAYS」を見た。どこか温かい気持ちになる映画で、新年早々気分が良い。
トイレ清掃員平山の日常を美しい日本の風景と共に描く。
その日常の中で小さな幸せを見つける。時には泣いたり、笑ったり。
平山が幸せと思う瞬間、微笑む姿が良い。そこの役所広司さんの演技、微笑み方が素敵。
客観的に見て平山の生活が裕福とは思わない。だが平山の確立されたルーティン、生き方を見るとこれが幸せなのかと感じる。
自分なりの幸せを見つけよう。
現実はフィクションのようにはいかないと思うが何か自己確立ができたらな。
と色々なことを考えるほど余韻が残るいい作品でした。