このレビューはネタバレを含みます
新年1発目の映画がPERFECT DAYSで良かった。そう思える作品。
役所広司さんの演技があったからこその作品と言っても過言ではない。
なんてったって清掃員のドキュメンタリーを観ているかのよう。
おじさんの日常を観てる感じと言ってる方がいて、本当にそうだな笑と感じた
そん位、日常的過ぎた。
本当にこんなふうに生きていけたら幸せなんだろうな。
毎日当たり前のような生活が変わっていくのは辛いけど、自分なりに当たり前のような生活を崩さないのも大切だし。
ただ、たまには当たり前を崩してくれる人に出会えたら本当に幸せなんだろうな。
その当たり前を崩してくれる人にこの人は魅力を感じるんだろうな。
映画館はほぼ満員で、色んな年齢層の方もカップルも1人の方も居て
色んな方の生の声が聞こえて、皆で1人の日常を観てるこの時間幸せだなと。
役所広司さんは本当に演技力が素晴らしいね。
最初台詞なかったのに、飽きずに観てられたし、発する言葉1つ1つが切なくて、、
最後のあの長回しのシーンは本当に圧倒された。
素晴らしいね。
他のキャストさんも良いキャラで、出て来るたびに劇場では笑いが起きて
はぁ、当たり前ってなんだろ。
