変わらないことなんてなにもない
淡々とした日常ですら
日出、日没の時間もかわるし
関わる人にペース崩されたり乱されたりする。
木漏れ日を毎日写すのも、一つとして同じはないからか。
同じことをしようとしても
酒場でも銭湯でも座る位置は変わる。
変わるならまだしも
目の前からなくなってしまって
そこに何かあったことに気づく
ブルーシートに覆われた土地。
あの中で
一番大きく変わったのは
カセットテープ
そしてあの中で一番最新だったものはトイレ
何もしなくてもどうせ変わっていくのだから
変わることを恐れてはいけない、
不安と恐怖は別物なのだから。