平山さんは自分のことがわかっている。
だからこの生活にたどり着いたんだと思った。
冒頭30分くらいの二週間ほどはずっとみてたいほど愛おしい日々だった。スカイツリーがみえたタイミングで好きな曲をカセットでききはじめたり、時計は休日しかつけないのかー、とか気づくと面白い。虫の鳴き声は鈴虫かなあ。９月10月の気持ちいい季節ぽい。
あのアパートも不思議。あの古い感じでメゾネット？元大家さんちかな？とか想像してみたり。
首都高で通勤とか(交通費でるのかな)銭湯でタオル持参しないとか、基本自炊しないとか、コインランドリーの洗剤も多分そこの自販機で売ってる割高のやつかな？とか、この人節約はしないんだな〜。きっとそれも自分が心地よく過ごしたいからなんだろなー、と。時間を経て、完成された生活だとおもった。
最後の朝日を浴びた表情が印象に残るが、きっと意味ないと思う。生きてるとああいう時もあるんだと思った。
ルーリードちょっと聴き始めた。良い！
