小津安二郎氏を師匠と(勝手に)仰いでいらっしゃるドイツのWim Wenders監督から見た東京ってどんなんだろうと観賞を楽しみにしていた。
新年幸先良い、なんとも良質な作品に出会えた。どうもありがとう、ヴィムさん。
最近VIVANTを見終わってもっと役所が欲しいという欲求を満たしてくれるほど、役所さんの一挙手一投足に釘付けに。
石川さゆりさんの歌うThe House of the Rising Sun（朝日のあたる家）を始め、出てくる音楽もグッときた。
カセットテープ
フィルムカメラ
100円均一の古本
浅草駅の立ち飲み屋
銭湯で一番風呂
淡々とながれていくわたしの日常生活も
色んな影や光を作っているのに見逃してんな、って思わせた。
東京に帰りたい…
