じわじわいいな〜〜…。
平山さんの淡々とした日常の中の美しさを全身で受け止められる余裕と柔らかさ。
かなり小説的で、ありふれた日常を切り取ったシーンが多かっただっただけに、浮いてるな〜と思うシーンもあったんだけど。
映画として忙しなく何かが起こるわけじゃないから、色々と考えながら見ることができたのも良かった。私の人生と、平山さんの世界が交わる、映画を超えた体験だったかもしれないな…。
東京の描き方もよくって、綺麗に見えたことがない東京が綺麗に見えた。
あと都内の公園トイレってあんなに綺麗なんですな…。