morningbagel

PERFECT DAYSのmorningbagelのレビュー・感想・評価

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)
-
ヴィムヴェンダースの作品の中で過去一かもしれない。。。
まぁ舞台が東京であることや、自分の性格や行動が主人公と似ているところがあると思うので、主観的に見れて心に残りやすかったということであると思うが。
私はまだこの人より若いので友達とも遊んだりするけど、1人でいる時間が大切だし1人でいる時はこんな感じだ。ルーティンがあるし、気になったりもするけど、干渉しないし、1人での東京の楽しみ方も知ってるし、1人で酒も飲む、大切にしている好きなこと・ものがあるし。
日本人ではない方がみたら共感性は薄いのかもしれないな。

お部屋も素敵だったし、夜の窓の色素敵だったな。青、紫、緑系のライティング。

でも、この作品の1番好きなところは、音だな。木漏れ日と日常の二重露光と音だけのシーン。ずっと続いて欲しいと思った。私もVJ的な夢を見るから、夢への導入?があのように描かれるのはなんかわかる。

役所さん素晴らしかった。

また何度でも見たい。
morningbagel

morningbagel