24年9作目。
「今度は今度は、今は今」。
監督の思う理想を描いたファンタジーで、社会の構造的な問題や理不尽さに決してリアルさは無い。
ただ過去に色々あったであろう平山が穏やかに日々の些細な変化を楽しみながら生活していることに後悔が無さそうなのが良い。
前向きになれる。
これが現実の話だとこんな美しい話にはならないのでは無いだろうが、、
曖昧さがあるけどそれが良い作品だと思う。
木漏れ日を楽しむように毎日を一瞬しか無いと思って生きようと思える作品で、前向きにはなれる👏
ほぼセリフの無い役を演じきる役所広司ありきの映画かも