このレビューはネタバレを含みます
普段邦画はあまり観ないのだが、すごく評判が高かったので劇場に足を運んでみた。
しかし残念ながら、この映画に2000円払う価値は感じなかった。
序盤:トイレ掃除のドキュメンタリー
中盤:主人公の同僚の若い男の言動がただただ不快&カセット盗んだ女から突然キス
終盤:家出少女がいきなり泊まりにくる(姪?)
そんな日本人いる?といいたくなるキャラが複数出てきて、げんなりした。
主役が役所広司でなければ「金返せ」と言いたいところだ。
主人公の淡々とした生活ぶりが好評のようだが、私の生活とあまり変わらない(私の場合は賃貸アパートではなくマンションで、仕事はトイレ掃除ではなくデスクワークだが)ので、観ていて目新しさは全く無い。
あと主人公の妹がトイレ掃除を蔑んだような表情をする場面もあり、それも不快だった。
なんでこんなに評価が高いのか心底不思議。