ふみ

PERFECT DAYSのふみのネタバレレビュー・内容・結末

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

久々に母と。
…なんであんなに毎日微笑んでいられるんだろう。ものすごい豊かさを感じた。ただ、それは手放しに得られたものではなかったということも次第にわかってきて。だからこそ、ママの歌声や朝焼けに照らされた平山さんの笑い泣きにぐっと掴まれた気がする。

積み重なっていく木漏れ日の写真、若者たちの恋の行方、こっそり続く○×ゲーム、もっとずっと観ていたかった。映画館を出て引き戻される現実。なんというか… 物も情報も多すぎるなぁ…

過去に何があったんだろう。実家は財閥か何かで、お父さんと相容れなくて家を出て、転々として…? 普段過ごすシンプルな部屋と対照的に、にこ嬢の滞在中に寝ていた部屋が荷物でいっぱいだったのが気になる。いつもは見えないようにはしているけど、捨てちゃえるわけでもない… のかしらん。

それにしても、東京の公共トイレってあんなにお洒落でアイデア色々なのね。鍵かけたら中が見えなくなるトイレ行ってみたい。
ふみ

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