良い意味で刹那的に生きる人の日常を描いている。決まりきったルーティンをもとに生きる中で、日々登場する他人から”勝手に”幸せのお裾分けをもらって微笑む様子が素敵。こうした現在の人格とは反対に、木漏れ日の描写などから、どこか寂しそうな感じも見え隠れしたが、壮絶な過去があったのかもしれない。
セリフは多くなく、音楽や映像でもストーリーが展開されているようだった。古いようで現代が舞台、邦画だけど洋楽が合う、不思議な心地よさがあった。
生き急いでいるな〜と思うときにまた見たい。
ひとまずSpotifyの店で挿入曲さがします。
