MATSUZO

PERFECT DAYSのMATSUZOのネタバレレビュー・内容・結末

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

なんの変哲も無い日常。朝起きて植物に水をやり缶コーヒー買ってスカイツリー仰ぎ仕事して神社でランチ銭湯行っていつもの居酒屋、眠くなるまで読書。
さざなみが立って少し変わることかあるけど、また落ち着きをとり戻す。それは安心なような寂しいような。柄本時生のクズさがナイス。モロ師岡、長井短、田中泯、片桐はいり、甲本雅裕、石川さゆりと配役が素晴らしい。
三浦友和と役所広司の影踏みは微笑ましい。何歳になっても失恋はする。日常のささいな変化に心が潤される、それが人生。それはまさに木漏れ日を眺める平山。最後なぜ涙目なのか。考えたがしっくりくるものが自分の中には無かった。
平山の言葉に期待してたが、想定よりも喋らなくて驚愕。10の8,耳たぶさわる男、マルバツゲームのやりとり、迷子の子供、たかしの離脱。悲喜交交。
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