自分と他人は別の世界を生きている。
だけどふとその世界が重なるときがあって
それが嬉しかったりする。
前半ほぼ無言の役所広司
なのに何故か目が離せない
物語の連なりもわからないまま、ただのおじさんの1日を見せられる。
だけど次第に引き込まれていく
そしてラストの長回しワンカットは圧巻の一言だった。
これが演技で出来るものなのかと…
アレだけでも映画料金の元が取れた気がする
世の中汚いし、生きづらいし、辛いときも多い。
だけどふと上を見上げたとき木漏れ日を美しいと思えるように生きていきたいもんだ。