すぐに見ないで、今このタイミングで見て良かった。@barbican cinema にて
日常の中、継続性にこそある美しさがこれでもかと描かれていて、存在がじんわりと満たされていく気がした。小津イズムの継承。
これを外国監督が撮ったのか、いやヴェンダースだからこそ撮れたのだ。
どんな人にも日常があって、それぞれの小さな幸せがある。それは毎日を真面目に、真摯に生きるからこそ気づくことができ、幸せを享受することができる。怠惰に、自分勝手に生きていたらそれだけの味しかしないように。
「この世界は、本当はたくさんの世界がある。繋がっているように見えても繋がってない世界がある」
「私はどっち?どっちの世界にいるの?」
P.S
あと人力俥夫をやっていたあの夏の浅草を思い出した。日本に帰りたい、そしてまた浅草にいきたいな。
noteで書きました
https://note.com/20010405soso/n/nb217bb4cfb0a