なんかいいなぁといった感じの映画でした。
たいしたことは起きてないのに飽きずにみれたのは監督と役者の力量によるものなのでしょうか。
普通にみてたらこういう生活もいいなと思ってしまいそうだが、この映画が電通やユニクロのプロジェクトで始まっているということで、てめぇらはこれからはこういう質素な生活で幸せを感じて社会の歯車として生きていけばいいんじゃないのというメッセージがあるように勘繰ってしまう。
こういう生活がしたいかといえばそこまでしたくないし、実際の役所広司の生活にも嫌なこととかもたくさんあると思う。なんかファンタジー化されているような気がするが美しい映画ではあったと思う。