このレビューはネタバレを含みます
トイレ掃除の仕事をしながら
小さな喜びを大切に
毎日を生きていく役所さんを通して
その周りにあるもの、生きるものを
みる。
悪い日もいい日も、何気ない日常も
全部含めてperfectな日
それらの集合体が人生で
生きることで、
生まれてきた意味なのかもしれない。
最後のシーンは、人生をあの1分に
凝縮したような芝居。
内側で何を回したらあんなにも濃くて
美しい芝居になるのだろう。
作品を通して思ったのは
なんだかパラレルワールドの日本を
みているような、日本語で書いた文章を外国語に翻訳して、それをもう一度日本語に戻したような違和感があって、多分1番気になったのがボディーランゲージが所々日本的でない感じがしたのと、2階で育ててる木々のライトが怪しい色で(なんか大麻とか育ててるみたいな)意図的だとしたらどういう意図なのか気になった。
