そのうち見ようと思っててやっと鑑賞。
初めてのヴィム・ヴェンダース。
「変化」がテーマでしょうか
毎日決まったリズムで生活していて、過去にも何かあった様子の主人公。
物語中盤まで、彼は過去の出来事から変化することを極端に嫌っているのかなぁと思って見てました。
ただ終盤、何も変わらないなんてそんなのあってたまるか的なセリフが。
きっと彼は変わることも変わらないことも認めていて、その自己矛盾に苦しんでいるんだなと。
判で押したような生活も、そういう自己矛盾とか家族とのアレコレを考えない様にする為なのかなぁ、とか思いました。
都内って色んな公衆トイレがあるんですね。。。