PERFECT DAYSのkakkoのレビュー・感想・評価

流石のペンダース、役所広司。ちょい役のキャストも意外で味わい深い顔ぶれ。ポール・オースターの「スモーク」を思い出しました。柴田元幸さんが出ていたので余計にオースターの世界が重なる。平山さん（役所）の表情と身体だけの演技はさすがです。時々見せるわずかな笑み、そして一番最後の納得の笑みが「パーフェクトデイズ」の所以でしょう。好きな映画です。