淡々と同じことの繰り返しの人生というのは否定的な言葉として用いられることがほとんどだから、それを真っ向からパーフェクトデイズだと言ってのける脚本と、ちょっと口角を上げるだけでそれを表現する役所広司の…
>>続きを読む俺が本当に自分のまま生きてたら平山みたいになりそうだ
そう考えながらみると恐ろしい
俺は絶対年老いたときにあんな生活を送りたくない
平山はなぜ地下街の居酒屋や行きつけのバーに行くのだろう
尋常じゃ…
ルーティン
オンとオフ
丁寧な生活
好きなカルチャーに囲まれる生活
この細やかで平穏な幸せな日々を守るために働いてるんだよね
綺麗な役所広司
優しい役所広司
無口な役所広司
目のキラキラした役所広…
昔、家族に誘われて役所広司がひたすら眠っている映画を見たことがある。
あの時ぶりにずっと役所広司を見つめる映画だった。
中盤、姪の登場から平山の素性がほのかに分かるようになってきてああ、父親と折り合…
淡々とした日常。
異物が入り込んでもいつのまにか消化し、
いつのまにかそれが新しい日常として
溶け込んでいく。
途中個性的なトイレツアーが始まるので
東京のトイレに詳しくなります。
あとはほと…
(別媒体から感想を転記)
2024/01/02
これは傑作と言っていいと思う。トイレ清掃の収入だけであんなふうに飲み歩いたりカセットや古本を収集する余裕があるとは思えないという点が唯一気になるが。…
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