ヴィム・ヴェンダース監督。
名優・役所広司さんの存在を世界に知らしめてくれて感謝。
ただただトイレ清掃員の日常を追うという地味なモチーフなのに、こんなにも鑑賞後の清涼感を与えてくれて、日常と主人公の…
映像美と挿入される音楽のセンスの良さ、そして役所広司の演技の素晴らしさのお陰で成り立っている映画のように私には見えました。
Wendersが好きな東京の風景や日本人の仕草、振る舞いが一通り紹介され…
◼️この余白感が好き〜♡◼️
映画見た後の余韻が続きすぎて、ずーっとこの映画の内容に浸っていました〜✨
ヴィム・ヴェンダース監督作品「PERFECT DAYS」
この余白感が好きすぎ…
まさにパーフェクト。
ヴィム・ヴェンダース作品と聞き、絶対押さえねばと観てきましたが。
独り慎ましく静かに穏やかに生きる男の物語をひたすら丹念に描いた映画でした。
役所広司が主演していなければ、ド…
毎日日課のルーティンがあって、
慎ましい暮らしをして、
時々ちょっとハプニングがあったりして
ドラマチックな展開は無くとも、
好きな音楽とか本とかに囲まれて
なんか素敵だな、と思う作品でした。
…
このレビューはネタバレを含みます
東京スカイツリーが覗く車窓。その車の中で平山が再生するのは愛聴のカセットテープの数々だなんて、一体どんな時代設定なんだ?
なんて野暮なことを思ったりもしたけれど、それこそが平山が選び取った文化な…
このレビューはネタバレを含みます
これぞヴェンダース。
美しい。
平山の生活をもっと垣間見たくなってしまった。
彼が育てる植物とか、寝ているときの夢?の映像もなんか意味深でどこまでも素敵でいい。
もしかしてニコは姪じゃなくて…
24年初の映画館鑑賞。とてもよかったです!
役所広司が演じるのは、TOKYO TOILETという公共トイレ掃除の会社で働く男。大きな事件はなく、さざなみのような出来事が少しだけ起きる数日間を切り取…
『PERFECT DAYS』の居心地の悪さは、ガイジンが理想とする〝禅〟や〝ミニマリズム〟を体現した日本人を描いているからではないだろうか?
現実には存在しない理想化された日本人。
「選択的没落貴族…
tokyo
その瞬間、ただ一度だけのもの。
同じようで少しづつ変わる日々とその時の感覚を重宝できたら、と何気ないことに目を向けられる一作でした。
当たり前にみんな違う世界に住んでる。少しづつつま…
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