ヴェンダースがインタビューで
主人公の平山の生活を
「他の人々が見逃してしまう些細なものに目を留めることができる。
本を一気に何十冊も買うのではなく、
今必要な1冊だけを買い、読み終わったら次の1冊…
無気力になった時にまた観たい。
「この世界はたくさんの世界でできている」
「繋がっているように見えて別の世界を生きている」
素敵な言葉だと思った。
人の目から見た幸せより、自分の幸せの軸を大切に…
「何にも変わらないなんてそんなバカな話、あるわけないじゃないですか」のセリフが印象に残った。
変わらない毎日を送ってるようにみえる主人公だけど、同じ毎日はないし、その中に小さな幸せが溢れてるんだな…
見終わって映画館出たら18時半ぐらいで、街のネオンも雑踏もすごく美しく見えて東京…いいな…という気持ちになれて、映画の力すごいなと思った 銭湯にも行きたくなったし、積んでる本をランドリーで読みたくな…
>>続きを読む毎日同じ時間に起きて同じことを繰り返すそんな変わらないように見える日々でも、同じ日は一つもなくて、「何も変わらないなんて、そんなこと絶対にあり得ない」って本当にそうだ。毎日見る、同じと思っていた場所…
>>続きを読む同じ毎日なんてないんだなと
木漏れ日をゆっくり眺めて幸せを感じられるような人でありたい
役所広司が素晴らしすぎるのは言うまでもないのですが、特に最後のシーンはあれだけ顔面だけで惹きつけられる人はい…
美しい映像で観る、おじの日常。
人によって感じ方ぜんぜん違うやつ。
わたしは観終わったあとなんか病んじゃった。
平山の幸せの感じ方に対していいなって思う部分もあれば、でも平山みたいになりたくない…
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