今の私に必要な時間だった。
本当に心地よかった。
木漏れ日、光と影のゆらぎ。
一瞬、その時、その時の、出来事。
夜明けの高速道路とか、早朝の気持ち良さ、
木漏れ日とか影を見てしまう感覚、とて…
映像は美しく、平山が聴く音楽の選択も絶妙、役所広司の演技は気高さがある。単調にしか見えない生活にほんの少しずつ変化や他者との交差があり、日常というものの面白さと不確かさを伝える。
だが、なぜトイレ…
このレビューはネタバレを含みます
公開日の12月から2ヶ月ほど遅れての鑑賞。事前情報をほぼ0の状態で鑑賞したため、作品を新鮮な気持ちで楽しむことができた。都内でトイレ清掃員として働く平山の日々を描いた本作は、結論から言うと「どタイプ…
>>続きを読む素敵な映画だ。
なんて丁寧で、純粋で、愛に溢れた男なんだ、平山は。
変わり映えのないような毎日でも今は今だと思って日常のなかの大切な変化に気づく彼だからできるあの暮らしなんだろうな。だから一瞬しかな…
このレビューはネタバレを含みます
好きな映画です🎞️
平山の生活には怠惰がない。やることが決まっていてそれを実行する。だけど几帳面には見えない。心地よいリズムで平山の生活は進んでいく。だからこそ平山は悩まない。見てて心地よかった。…
R6 No.21
変わらない日々でも、どうしても何か変化が起きる。ルーティンを愛し変化も愛する。
ヴィム・ヴェンダース監督も役所広司さんも天才だわこれ。
あまりにも刺さりすぎた。
最後の役所さん…
綺麗に写っていて主人公は特にセリフがないが、東京の町や音。
木漏れ日。
トイレを綺麗に使おうって改めて思ったし清掃員に綺麗にしていただいて使用できるのだと改めてありがたく思った。それが海外の方に…
木漏れ日
ルーティーン
パターソンみたいだなと思った
私はこの人の人生を垣間見て、
その世界と別の世界のことを考えた時に
無意識に自分はどちらである、
あのひとはどちらである、と
当てはめてしまっ…
日々のすべての感情がひと繋ぎに在って好かった
断片的なものから主人公のこれまでを想像してみたけど、やっぱり日々は日々であって、滲み出ること以上の過去や感情を探るのは何となく違うように思えた、から、あ…
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