2023年の東京を投影したヴェンダースの新作は、多幸感が溢れる傑作。
行政と民間企業が協力して、新たな公衆トイレを作るプロジェクトを伝える目的で、ともすれば広告塔的な役割の映画なのかと思っていたが…
上映中に間に合ってよかった!とても好きな映画でした。役所さんが素晴らしい。彼の過去について、色々と考察するのも一興、でもそれよりも、今、ここに居る彼を観ていて飽きない。
しみじみ、心に立つさざ波に耳…
制作のきっかけになったプロジェクトみたいなのを鑑賞後に知ったんですが、あんな大きな企業案件を心揺さぶる芸術にした監督に日本人として感謝の気持ちが凄い😭
鮮やかな光彩で日本の外から見た奇妙さと美しさ…
とつもなく良かった。
抑揚が少なくても、日課とその中の変化や出来事を大事にしたい。
この生き方がいいよなって、思わせてくれた。
刺激や大きな変化のある毎日よりも、
人からみたら退屈かもしれないけど…
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