自分が宗教嫌いな理由を並べられている感じだった
エドガルドの視点でいけば家族は自分を選んでくれなかったただそれだけのことなんだろうな
家族視点でいけば勝手に物事が進んで息子は洗脳されてしまったって感…
ノーランの『フォロウィング』を新宿武蔵野館で観るつもりで新宿に行ったのだが、突然の上映中止。
チケットの払い戻しを受け、代わりに近くのシネマカリテで同じ時間から上映のこの作品を鑑賞。タイミングが良…
絶対的に信仰してる宗教がないから、本質的に理解するのが難しい。
誰がなにを信仰してても勝手だけど、他人に(しかも子どもに)押し付けるのはただのエゴでしかないし寒気がするくらい気持ち悪い。
でも施そう…
実際の誘拐事件。
身代金目的でもなく、殺人目的でもない。けれど、これは誘拐事件だった。
子沢山のユダヤ教徒の家族。その内の1人がエドガルド。赤子の時に、死にそうになる。というか、なっていたのかも…
事実であり、1800年代のキリスト教メッカのイタリアにユダヤ教の信者たちも住んでいた事に驚き。
そして、最後まで観て感じた事は相手のことを思って善かれと本人は心から思っているのだろうけれど、相手の事…
このレビューはネタバレを含みます
まず、これが実話だと言うことが怖い。
これだけ宗教があるなかでなぜ信仰は1つに絞らないといけないのか、なぜ信仰が違うと家族が一緒にいられないのか、信仰の違いで各地で戦争も起こってる事実にも繋がるので…
地政学的にも、宗教学的にも、ヴィジュアル的にも、イタリア人にしか作れなかった映画だと思う。
そもそもゲットーというユダヤ人収容地域を指す言葉は、イタリア語の鋳造場からきている。鋳造場跡地にユダヤ人を…