重厚で中々面白かった。
個人的には、ストーリーよりも、セットかロケなのか知らないけど、衣装含めて、プロダクションデザインの素晴らしさが、とても良かった。
これだよこれ。映画見る醍醐味って。お金かけた、ちゃんとしたクオリティが、担保されてるから、わざわざ時間割いて見に行くんです。
ストーリーの、ユダヤ教徒一家の子供誘拐事件も興味深いけど、
ユダヤ教とキリスト教。元々
一緒じゃん。と無宗教に近い感覚の私たち日本人だと思いがち。
（これらを宗教を冒涜する意図は全くありません）
生活と宗教・政治がが直結していた時代だと、今とは別の観点でも大問題なのは、分かります。
今の時代だと、宗教2世問題とか思い浮かべながら見てました。
また、気になった部分としては、毎回のように感じるんですけど、音楽がイタリア映画らしく、大時代がかった大仰しいのどうにかしてほしい。
