ベロちゃんの最新作。
大傑作!教皇もびっくりなくらい面白い。
この子昔洗礼受けたから!とかの理由で、突如連行→ユダヤにも関わらずキリスト教徒として育てられることになるエドガルドくん。この子が非常にお利口さんなので、勉強熱心でどんどん信仰の強いキリスト教徒優等生に!もうちょいおバカさんだったら良かったのにね…。
イタリア史はよくわからんけど、恐らくヴィスコンティの「山猫」でも描かれてたイタリア統一運動が絡められてて興奮した。
自分がこんな目にあったら最悪だよな。
突如現れた訪問者に、君は昔大作先生と握手をしたから学会員だ!さあ人間革命を読もう!進学先は創価大学だ!投票先は公明党だ!今日から一緒に生活して、ともに学び、ともに励もう!とか言われたら、だまれーーー!って大暴れしちゃうよ。
それにしても、この「ある画家の数奇な運命」のシリーズみたいなサブタイは何なんだ…笑