スピルバーグが諦めた作品！という触れ込みのよう。これはひどい。。。普通に教皇による誘拐ですわ。。。宗教ってなんなんだろう、人を幸せにするのだろうか、と考えてしまう。また今の状況を考えるとユダヤは当時と逆転しまっているのがまた悲しい。母親とのシーンもすごい。子供の時に最後会った時はあんなだったのに！成長した後のあのシーン。どっちも強烈。。また舞台は非常に荘厳で歴史的な美術を楽しむにも事欠かない。誘拐された息子をどう救うか、というシンプルなジャンルムービー的な面白さもあり、普通に面白い作品。カタい作品として敬遠してほしくないね。わざわざ会いに行ったけどその頃にはもうそもそも、、、みたいな映画って多いよね。菊次郎の夏とかさ。あとなんだっけ。
