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エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命のToday4601のレビュー・感想・評価

3.8
1858年イタリア、ボローニャでユダヤ人家族から引き離されカトリック教徒として生きることを強いられた6歳の少年の人生。
時代背景の理解なく見た自分は物語の進行になかなかついていけず。
(帰宅後イタリアの統一運動やカトリックやバチカンの関係を読んで少しづつ理解する始末)
劇場では子供が家族から引き離される不条理と洗脳の闇を思った。大人になったエドガルドの行動はある意味支離滅裂で、彼自身の心が諸々に引き裂かれている証拠の様に感じる。宗教とは一体なんなのだろう。
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