舞帝

ポトフ 美食家と料理人の舞帝のレビュー・感想・評価

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)
3.8
料理という題材をどこまでも真摯に丁寧に描いているな、というのが第一印象。
ほとんど舞台は切り替わらないし、淡々と進んでいくので退屈に感じる人もいるかも知れないが、自分は料理の過程も食事シーンも食い入るように見てしまった。
撮影演出が良く、登場人物の感情を投影したかのような光の使い方が見事。
以前見た「バベットの晩餐会」同様、料理映画の良さを改めて堪能できたかな。
舞帝

舞帝