こんなに展開がやばいのに商業映画的ではない絶妙なバランス感覚
1カット目のレアドリュッケールがカウンセリングをしているのか問い詰めているのか、これどっちだ?って思ったんだけど、あーなんだただ話を聞いてあげてたのかと納得した。けど後半の展開から、やっぱりずるさのある大人だったんだと知って、やっぱそういう映画なのかと納得がいった。
ただテオが言うように彼女も複雑さを持っていて、そっち側だったと言い切れないのがミソ。
2人の関係を知ってる姉の存在も見てて心をザワザワさせる。登場人物全員の役割が明確で見やすく無駄がない。
あまり引きで画を見せない演出もすごくハマっていたしくどくない
だし最後のカットがめちゃくちゃ良い映画
親父……