ときたま

落下の解剖学のときたまのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.6
夫が血を流して倒れている。

そこから始まる
事故?事件?を追って、
家族の真の姿を炙り出す。

じわじわと真綿で
首を締められるような
息苦しさ。

妻のサンドラを中心に
クセのある登場人物が、
脇を固める。犬はかわいい。

真実はどこにあるのか
裁判が進んでもなお
顔を出さない。

観ていて
やきもきした時間を
過ごすことになるのだが、
結末が気になるので
見入ってしまいます。

外からは計り知れない
夫婦の問題を映像化した
地味だけど、怖いお話。

さて、真実はいかに。
ときたま

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