落下の解剖学のむくすけのレビュー・感想・評価

事故とも自殺とも他殺ともとれる落下死をした夫、容疑者として挙げられたのは妻、鍵を握るのは視覚障害のある息子、真実ははたして、、、な映画。

捜査の状況、裁判の様子、映画を見ている視聴者である自分が陪審員の1人かのような気持ちにさせられ、結末の判断も委ねられているように作られている気がする。

検察側も弁護側も確定的な証拠が出されず、一応の決着はあるものの真実は藪の中。