ルミエール

落下の解剖学のルミエールのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.7
2時間半以上あり迷ったが雨の日曜日のおこもりに出かけた。フランス映画でラッキー。長さは感じなかった。見通した自分をほめたい(笑) グルノーブル近郊の雪景色が魂浄化されるようでいい。大半は会話の場面。嘘は曝かれ真実にたどり着くか?衝撃の真実か?!と期待したが実際に何が起きたのかは映像化されず謎のまま。そこがフランス映画だな。ズルいけど余韻あり。
死を遂げた夫は顔だけは良いが文句たれのダメ男。かと言って自己主張する妻サンドラのこともちっとも好きになれなかった。わんこスヌープが可愛かったな。このこに何かあったらどうしよう?とハラハラした。そこがサスペンス(笑)
裁判長、弁護士、児童保護師などワーキングウィメンは応援したい。
それにしても「どちらかに決めるのが裁判」とはね!