andard

落下の解剖学のandardのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
4.0
落下した人を巡る法廷ドラマ。

法廷ドラマとして楽しめた。
何だか変だな、という始まりから、段々と解き明かされていくのか楽しい。
物的な証拠の追求よりも心理的な動機の有無になっていくのも、勝手にフランスのイメージにあうな、とを感じた。
フランス語と英語の使い分けも面白い。
カメラが急に動いたり、手前の人物を写り込ませたりと、主張が強いけど、話の邪魔には感じない。

フランスの飲酒運転の基準はゆるすぎるのではと思った。
andard

andard