さすがの見応えでした。
作品の力がちゃんと強い。
エンタメに富んだ衝撃の真実とかがある訳でもなく、すごくリアルで生々しく感じたし、ほんとに自分が傍聴席にいる感覚になるくらい惹きつけられました。
これとは比にならないだろうけど、実際の裁判の疲労感を体感した気がする。笑
今回のケースに限ったことではないけど、やっぱり事は点じゃなくて線だと思うから、第三者が完全な真実に辿り着くのは、限りなく不可能に近いなって思う。
"確信がなくてもどちらかに心を決めないといけない"
個人的にはこの考えに納得はできないけど、着地点としてはなくもないし、それで当人達が再スタートを踏み出せるのなら悪くもないのかと思ったりもした。
