けいり部

落下の解剖学のけいり部のレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
4.2
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   そこは重要じゃない
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人里離れた雪山にある山荘で起きた男性の転落死。
事件か事故か決定的な証拠がない中、
男の妻に殺人容疑がかけられる。

真実と想像。
真実と真実の間を埋めるのは想像。
記憶と記録。
記憶は曖昧で主観的で、
想像した真実は証拠になり得ない。

真実を構成する曖昧な部分について描いた作品。

重要なのは、選んだ真実と共に生きるという決断、覚悟か。

絶対に夫婦で観てはいけない作品かも。
地獄の口喧嘩がリアル過ぎる。
カップルならセーフか。
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