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落下の解剖学のKのネタバレレビュー・内容・結末

落下の解剖学(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

自殺でも他殺でも、どちらでも成り立つように出来上がっていて、真相は本人のみが知ることとなっているのが面白い。最後の息子の「ママが帰るのが怖かった」という発言の真意は何だっただろうか。「事実と想像を混ぜて語ってはいけない」というのは裁判に限らず、意識する必要があることだろう。想像をあたかも事実のように語ったり、あるいは想像、フィクションを事実として、間に受けてしまったりする人が増えている。ともかく、犬の演技が上手すぎる。
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