もちもちぽんぽん

落下の解剖学のもちもちぽんぽんのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.0
今年9作目。
小説家の旦那が自宅で転落死。事故?事件?疑われる妻。巻き込まれる息子と犬。果たして裁判の行方は…というお話。
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アカデミー脚本賞取ったの知って映画館行ってきた。犬がすごいと聞き、結果犬はすごかった。あれどこまで芝居なのかな…?全部なのかな…?助演わんわん賞。

事件の真実はどうのというより、裁判を見守る系映画なので、ドキドキの法廷!衝撃の展開!とかではない。現場の状況や事実を集めたらこんな感じです、いかがです裁判長という感じ。

内容は面白いのだが、中盤眠気に襲われてすんごい闘った。朝から見たのも良くなかったか…!?
言い訳だけど、つまらないとかじゃなくて、めっちゃ音が心地良くてですね…フランス語の音…吐息…雪を踏む音…鳥の囀り…ピアノ…等を前半浴びてどえらい裁判の只中に眠気が来た。寝てたまるかー!という気合いでなんとか頑張った。犬のおかげで目が覚めた。

疑われる主人公が、え?都合良くない?な言動をするので、めちゃくちゃ疑いの目で見てまう。有名人の起こした事件「殺人だったら面白い」って蚊帳の外の人間が楽しむの、自分もそうだな…って思うので…すまない…